エコプラザ用賀とリサイクル千歳台の令和5年度の運営実績について

■エコプラザ用賀とリサイクル千歳台の運営実績について

「エコプラザ用賀」「リサイクル千歳台」の運営実績をご報告します。リユース施策として行っている「世田谷区不要品持ち込みスポット」の2023年5月~2024年3月の結果については、期間中約25,000品の不要品のリユースに成功し、粗大ごみ減量効果は約123t と試算しております。またエコプラザ用賀、リサイクル千歳台では来場者に対して2R(リデュース・リユース)普及啓発を目的としたパネル展示やイベント開催を行いました。エコプラザ用賀、リサイクル千歳台の来場者数は昨年度と比較して約1.7倍となりました。

■具体的な取り組みについて
主な活動としてエコプラザ用賀ではリユースを目的とした世田谷区不要品持ち込みスポットの運営と2R普及啓発を目的としたパネル展示、リサイクル千歳台では2R普及啓発を目的としたパネル展示とイベントの開催をそれぞれ行っています。



エコプラザ用賀で運営をしている世田谷区不要品持ち込みスポットは、不要になったけれどもまだ使えるモノを地域のコミュニティ内で譲り合うことが出来るサービスです。持ち込み希望の方は、サイトで予約を行い、世田谷区不要品持ち込みスポットに持ち込むだけで、手軽に必要とする人に譲渡することができます 。そして、譲り受け希望の方は、持ち込まれたモノの情報をジモティーで検索し、世田谷区不要品持ち込みスポット引き取ることでマッチングが成立する仕組みとなっています。

■リユース、2R普及啓発の結果について
リユース施策の結果については、世田谷区不要品持ち込みスポットへの持ち込みを開始した2023年5月9日~2024年3月31日の期間で、持ち込まれた不要品約26,000品の約97%にあたる約25,100品の不要品のリユースに成功しました。ごみの減量効果は、約123tと試算しております。
2R普及啓発の結果については、世田谷区不要品持ち込みスポットを目的とした来場者も増えたことに起因して、エコプラザ用賀、リサイクル千歳台への来場者数は昨年度と比較して約1.7倍に増加しました。来場者参加型のイベントを定期開催したり、来場者に対するパネル展示の内容をリニューアルし、地域の企業や団体ともコラボレーションしながら食品ロスや脱プラスチック、それに関連する地域の企業の取り組みなどを積極的に情報発信したりすることで、世田谷区の2Rの普及啓発に貢献しました。

■その他

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